2007年5月19日土曜日

ずっと前から自覚してたの

前にも書いたけど、1年以上前から体調に変化があったことには気づいてた。ただ、病気だとはカケラも思ってなかっただけ。この際だからどんな症状が出たのかまとめとこう。

【過多月経】
子宮内膜症では普通だけど、筋腫の場合できた位置によって症状は出たり出なかったりする症状だそうだ。
私の場合、手帳のメモによると最初に気づいたのは2005年の11月。とにかく量が多かった。塊みたいなのも毎月のようにあったし。生理期間中に1回~1日数回くらいにだんだん回数も増えていった気がする。
周期が短くなる人も多いらしいけど、もともと不順なのでよくわからない。入院の1か月前の生理は2週間も続いたのに、その次までの周期はたった23日と短かった。

【貧血症状】
立ちくらみについては自覚してた。
急いで歩いたときや駅の階段なんかで息切れしてたのはたぶん3月ごろからかな。はあはあするのと同時に手足が重ーくなるの(酸素が足りないからね)。
たださ~これって運動不足だと思うよね。わたし仕事が一段落したらスポーツクラブに行こう!と思ってたもん。
息切れと同時に気分も悪くなってむかむかする。ちょうど徹夜の仕事明けで家に帰るときと同じような感じなのよ~これが。だから仕事が忙しくて疲れてるんだと思ってたのよね。だるさも感じてたけど、これも同様。

氷食症、これは数日後になってネットで色々調べてくれた母が教えてくれた。その名のとおり、氷ばかりバリバリ食べること。鉄分の不足を補うためとか口の中の温度を下げるためらしい。
これも1年以上前からだったな~単にバリバリする感覚が好きなだけだと思ってた。母親が昔からよく夏の暑いときに冷凍庫から1個出して食べてたしね(歯を大事にするために、やめたらしい)。
ただ、毎日会社から帰って寝るまでの3,4時間で製氷皿3コ分は余裕で食べてた。他の飲み物は飲まずに、しかも冬も。こうやって書いてると確かにおかしいかもしれないんだけど、単なる嗜好だと思ってたわけさ。

あとはお約束の顔色、爪の色の悪さかな。病院へ行った日はいろんな人に言われまくった。青いっていうより白いって。壁の色みたい、とか。なのに自分では全く気づいてなかったよ。鏡をまじまじ見なくても化粧くらいできるし、それ以外で鏡みるほどナルシストじゃないの、私。
周りの人にも誰からも言われなかった。毎日顔を合わせるのは基本的に職場の人だけ。若い男の子ばっかだから、気づかないだろうし、仮に気づいても30過ぎのオンナには言いにくいだろう。
家族は会うのが1年に数回(お正月だけかも)だからね。友達もそんなに頻繁に会う人はいない。メールの方が多い。
変化も少しずつだったんだろうから気づきにくかった。

本やネットで調べたり、先生に聞いた話によると
貧血にもいろいろあって、私の場合鉄欠乏性貧血というのだそう。いちばんありふれてるものらしい。
酸素を運ぶヘモグロビンが血中に12~15g/dlあるのが女性の場合普通らしいのだが、私は入院した日3.2しかなかった。最初の病院で「3.7しかないんです~」と看護師が驚いてたのもこれ。
11を下回ると貧血として治療が必要らしくて、K先生曰く「普通5~7くらいになったら動けなくなって、病院に来るもんですけどね~」と言ってた。3になってもまだ病気だと思ってなかった私は相当鈍感みたい。周りの人は「我慢強い」とか言ってくれるけど、単に気づかなかっただけなのよ、うん。

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